【初心者向け】複数記事で同じ文章を使いまわしたい時のやり方【Cocoon(コクーン)】

【初心者向け】複数記事で同じ文章を使いまわしたい時のやり方【Cocoon(コクーン)】 ブログ作成
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こんにちは、阿木人です。

WordPressテーマのCocoonを使ったテンプレートの使い方です。

ある程度記事数が増えてくると「この文言、色んな記事でいつも書いてるな・・・」という事ありませんか?

そんな時に「テンプレートの使い方」を覚えると、かなり楽に管理する事ができるようになります。

この記事では特に初心者の方向けとして画像を入れつつ、なるべく分かり易く説明してみたいと思います。

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【複数記事で同じ文章を使いまわす】テンプレートってなに?

一言でいうと、文章の使いまわしが可能になる機能。

つまり、複数の記事で同じ文章を使いたい時の便利機能です。

便利機能というからには、メリットがあります。

複数記事で同じ文章を使いたい場合の、テンプレートを使わない場合・使う場合は以下のとおり。

テンプレートを使わない場合

テンプレート使わない
  • 毎回同じ文章をコピペ
  • 1か所(例え1文字でも)修正したい場合、全ての記事で1つ1つ修正

修正の手間のイメージを画像で説明してみると、下のような感じです。

記事A~Cで、同じ「かきくけこ」という文章があります(実際のブログだと「あいさつ文・プロフィール文章・アフィリエイトの紹介文章」などが該当することが多いと思います)。

テンプレート使わない場合は、それぞれの記事で修正が必要です。

ほんの数記事程度ならどちらでもさほど手間はかかりませんが、これが10記事や100記事分の修正になる場合は、テンプレート使用が必須です。

テンプレートを使う場合

テンプレート使う
  • 文章を表示させたい所にテンプレート(のショートコード)を入れる
  • 1か所(例え1文字でも)修正したい場合、元となるテンプレート1つを修正

修正の手間のイメージを画像で説明してみると、下のような感じです。

記事A~Cで、同じ文章を入れたい所には「テンプレートA」を入れます。

テンプレートAには「かきくけこ」という文章を設定しているので、このテンプレートAの内容を修正すれば記事A~Cの該当箇所に全て反映されます。

例:「かきくけこ」ではなく「がぎぐげご」にしたい時は、テンプレートAを「がぎぐげご」にすれば、記事A~Cでの表示は全て「がぎぐげご」になる。

【複数記事で同じ文章を使いまわす】テンプレートの使い方

ではテンプレートの使い方です。ここではCocoonテーマを利用している場合の使い方を説明していきます。

使い方の手順として、以下の順番で説明しますね。

  1. テンプレートを作成する
  2. テンプレートを投稿記事編集画面で利用する
  3. テンプレートを編集(修正)する

まずは元となるテンプレートの作り方から。

テンプレートの作り方

ワードプレスの管理画面メニューから、「Cocoon設定」を選び「テンプレート」をクリック。

以下の様なテンプレートの管理画面が開くので、テキストテンプレートと表示されている所の「新規追加」をクリック。

すると、こんな画面になります。

これがテンプレートを編集する画面ですね。

「タイトル」の所に、テンプレートの名前を付けます。(下画像の例だと「テンプレートの使い方テスト」としています)

これは自分が管理する上で分かり易い名前を付ければ良いです。

ポイント

※テンプレートは複数個作れるので、自分が一発で分かる名前が良いと思います。「あいさつ文」とか「投稿記事内プロフィール」とか「○○のアフィリ紹介テンプレ」「○○カテゴリ内の○○文章」等がありがちでしょうか。

テンプレートとして使いたい文章本文は、下の赤枠で囲ったところに書きます。

ただの文字だけでなく、文字の装飾や吹き出し、リンクなんかもテンプレートとして作れます。

装飾についての補足

入力した文には文字の装飾が出来ますが、いつものブロックエディターの感覚とは少し違う所があるかも知れません。クラシックエディターの使い方っぽいです。

マーカーを引きたい・ボックスを使いたい時などは、装飾したい部分を選択した状態で、ツールバーの「スタイル」の所を探してみて下さい。上の画像の、本文編集画面のちょっと上の部分のツールバーです。

テンプレートとして表示させたい内容が編集出来たら、画面下部の「保存」をクリック。

これでテンプレートが保存されました。

テンプレートの使い方

記事の編集画面で、どうやってテンプレートを呼び出して使えば良いのか、その方法です。

方法は大きく分けて2つあるので、両方紹介してみます。

テンプレートの使い方1つめ

「Cocoon設定」の「テンプレート」をクリックし、テンプレート管理画面を表示させます。

例として先程作った「テンプレートの使い方テスト」という名前のテンプレートがあるので、そこのショートコードという枠に表示されいるコード(temp id=3の部分)をコピーします。

記事の編集画面を開いて・・・

テンプレートを表示させたい箇所に、先ほどコピーしたショートコードを貼り付けます。

※何も入力していないブロックの所に貼り付け。すると下の画像のようになります。

これで完了。テンプレートに設定してある文章が表示されます。

テンプレートの使い方2つめ

こちらはショートコードのコピーは必要ありません。

記事の編集画面を開き、テンプレートを表示させたいブロックに適当に文字を入力します。

すると文字の修飾ツールバーが出て来るので、そこから「テンプレート」を選択。

※1文字でも何か入力しないとツールバーが出てきません。

「テンプレート」のアイコンをクリックすると、登録済みのテンプレートが表示されるので、使いたいものをクリック。

※ここで表示される名前が、テンプレートを作成した時の「タイトル」です

するとテンプレートのショートコードが挿入されます。

そうしたら、ツールバーを表示させるためだけに入力した、適当な不要な文字を消せば完了です。


これでテンプレートの挿入方法は以上です。方法は大きく分けて2つ。

  1. ショートコードをコピペする
  2. 記事の編集画面でツールバーから呼び出す

編集画面での表示は少し違いますが、実際に表示される画面ではどちらも違いはありません。

同じテンプレートを使った時のプレビュー画面が以下のものです(上が1つめ、下が2つめのやり方)。

全く同じ見た目ですね。どちらのやり方が良いかは個人の好みで良いと思います。

テンプレートの編集方法

最後に、一度作ったテンプレートを編集するやり方です。

「Cocoon設定」の「テンプレート」を選択し、テンプレート管理画面を出します。

編集したいテンプレートの「編集」をクリック。

テンプレートの編集が画面が表示されます。

編集出来たら画面下部の「保存」をクリックして完了。


テンプレートが使える様になると、複数記事で全く同じ事をする手間が減らせるので、ある程度記事が増えてきた頃からは強力な武器になります。

是非テンプレートをうまく活用して無駄な時間を無くしてみましょう。


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