こんにちは、なんちゃってボードゲーマーの阿木人です。
我が家で一番遊んだボードゲームのカルカソンヌのレビューです。
※そもそもボードゲームって何ぞや?という説明↓
カルカソンヌってどんなゲーム?
概要
カルカソンヌは2000年に発売されたボードゲームです。
プレイ人数:2~5人(拡張セット使用で6人)
準備時間:数分
プレイ時間30分~90分くらい
ドイツ年間ゲーム大賞、ドイツゲーム大賞1位を獲ったゲームです。
本体があれば充分遊べますが、更に拡張セットも十数種類程度発売されています。
遊び方
準備
ボードゲームはまず準備が大変(そこが楽しいものもある)ですが、カルカソンヌは準備が非常に楽です。※拡張セットを使う場合は、もう少し準備するものが増える可能性があります。とりあえず基本セットを使う場合を下記します。
・場所を用意する(広めに取ると良いです)
・タイルを用意する
・得点ボードとミープル(プレイヤーが使う駒)を用意する
・スタートタイルを1枚用意する
以上です。5分かからないと思います。タイルは中の見えない袋に入れると便利で、私は拡張セットの「商人と建築士」に入っていた巾着袋に入れています。
ゲームの流れ
手番がきたらタイルを一枚引き、場にあるタイルと絵柄が繋がるように置く。
タイルを置いたら、自分のミープル(駒)を今置いたタイルの上に置いても良い(任意)。
タイルを置いて道や都市、修道院が完成したら得点計算を行う(得点ボードを使います)。
→得点計算をしたらミープル(駒)を戻す。
手番交換。以下、これを繰り返します。
引くタイルが全部無くなったら終了。最後の得点計算(未完成の道や都市などの計算)を行って、得点が高い人の勝ちです。
カルカソンヌの良い所
・準備が非常に楽
・インストが非常に楽
・二人でも遊べる
・ゲームが終わったときに出来た町を見ると楽しい
・タイルを引いたら一緒に遊んでる人に見せて相談しても大丈夫
・運ゲーの要素が程々にあるので、実力勝負と運勝負のどちらかに偏り過ぎない
カルカソンヌの微妙な所
・草原ルールの説明と把握がちょっと面倒
・拡張セットを同時に複数入れると長くなる&インストが面倒になる
くらいでしょうか。あんまり微妙な所は正直言って無いです。
おすすめ拡張セットは?
私は拡張セットをいくつか持っていますが、一番のおすすめは「商人と建築士」です。次点で「宿屋と大聖堂」でしょうか。「商人と建築士」は、
・特産品有の都市タイル
・草原に置くと普通より点数が高くなる豚の駒
・建築士の駒
・タイルを入れる袋
が入っています。
特産品がある都市を完成させると対応する特産品タイルを受け取り、ゲーム終了時に得点が加算されます。都市の特色が出るので楽しいです。
豚の駒は…かわいいです。
建築士の駒はゲームをスピーディにしてくれます。建築士を利用して自分の手番に連続でタイルを引けます。
そしてタイルを入れる袋。直接ゲームとは関係無いですが、個人的にはこれが一番嬉しかったりする。この袋を手に入れるまではタイルを全部裏返しにして箱の蓋に入れて遊んでましたが、かなり面倒な上、箱を痛めるんですよね。ところが、裏返す手間も箱のダメージも袋さえあれば解決します。準備するときにタイルをまとめて袋に突っ込むだけで良い。超らくちん。
ちなみに拡張セットの「塔」にタイルホルダーが入っているのですが、あれは使いづらいです。見た目は結構良いんですけどね…。結局タイルを裏返しにして、ホルダーに重ねて入れなきゃならないので、意外と手間が掛かります。袋の方が最高。
まとめ
二人以上から遊べるボードゲームのカルカソンヌ。準備とルール説明(インスト)が非常に楽。適度なランダム要素があり、決して実力勝負や運の勝負に偏らない。しかもなんなら引いたタイルを相手に見せて相談しても遊べる。そして出来上がった街並みを見ると、二度と同じにはならないであろう地図が出来上がる。さすがゲーム大賞を受賞した作品です。
我が家ではボードゲームもちょいちょい遊びますが、一番遊んだのはカルカソンヌだと思います。ボードゲームは多少遊ぶ期間が開くとインストの手間が毎回発生しますが、カルカソンヌはその手間も最小で済むレベルです。
二人で遊ぶならカルカソンヌ、三人ならカタン、これが現在一番面白いボードゲームでは無いでしょうか。
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