こんにちは、阿木人です。
初心者DIYとしてコミック棚を作ったのですが、その時に必要だった本のサイズや重さなどの情報をいくつかまとめておきます。
作成時の材料や道具の紹介はこちらの記事
実際制作した過程などをまとめた記事がこちら
コミックの種類とサイズと重さ
ざっくりは下の表みたいになるんですが、高さと幅はともかく、厚さと重さはその本によって結構違うので、大体の目安です。ページ数や紙質、表紙などによって結構厚さと重さは変わります。
文庫 | 少年コミック | 青年コミック | ワイド、完全版 | その他大判 | |
高さ(mm) | 148 | 176 | 182 | 210 | ワイド以上 |
幅(mm) | 105 | 113 | 128 | 148 | ワイド以上 |
厚さ(mm) | 150 | 150 | 200 | 色々 | 色々 |
重さ(g) | 150 | 150~200 | 200~280 | 色々 | 色々 |
文庫サイズ → 小説の文庫本と同じサイズ。復刻版として発行されたりする
少年コミックサイズ(新書サイズ) → ジャンプやマガジンのコミック、少女コミックなどのサイズ
青年コミックサイズ(B6判) → ヤンジャンやヤンマガなどのコミックサイズ
ワイドコミック、完全版コミックサイズ(A5判) → 百姓貴族やドラゴンボール完全版など
その他大判 → ワイドよりも大きい特殊なサイズのコミック
一応サイズは各コミックのサイズによって決まっているみたいですが、実際に測ると1~2mmくらい違うものもありました。コミック棚をDIYで作る時にぎりぎりの高さで作りたい時は、実際に手持ちの本を置くか、数mmくらいは高さに余裕をもった方が良さそうです。
住宅の床が支えられる重量(耐荷重)
一般的な住宅の床が支えられる荷重は、「180kg/㎡」らしいです。
ちょっと背の高いコミック棚を作ろうと思っていたので、収納力はともかく、重さがどれくらいになるかは心配でした。床が抜けると怖いです。
今回作った棚は、大体一段あたり35冊程度入って、それが8段の棚です。
おおよそですが1冊あたり250gとして、35冊×250g×8段=70kg となります。これに棚自体の重さも加算されますが、本のみで考えた場合の棚の底に掛かる重さを計算してみます。
棚の底面が20cm×62cmくらいなので、0.2m×0.62m=0.124㎡
70kg(本の重さ)÷0.124㎡(棚の底面の面積)=564kg/㎡ > 180kg/㎡
・・・超えてますね。1平米ぎっしり同じ棚を置いた場合の計算ですけど。
まぁでも近くに他に物を置かないし、人ひとりが立つとそもそも180kg/㎡は超えるので、さすがに床が抜けるとかは無いと思います。
・・・でも怖いので、一応コミック棚の底にもっと広い板か何か敷いて、荷重を分散させておきます…。
私と同じDIY初心者の方が棚を作る時は、サイズや見た目や機能性だけではなく、重量も気に掛けた方が良いと思います。