こんにちは、阿木人です。
知らない土地や道を通る時、ざっくりでも良いから方角を知りたい時ってありますよね。
昼間の太陽が出ている時ならなんとなく方角は分かるけど、天気が悪い時や夜だと完全に分からないし、コンパスも持っていない…。そんな時でも方角が分かる方法を紹介します。
一応、太陽から方角を知る方法も載せておきます。
太陽の位置から方角を知る方法
太陽は東から昇って南を通り、西へ沈んでいきます。朝は太陽がある方が東、12時で太陽は南の位置、夕方なら西ですね。
もう少し詳しく知りたい場合は、腕時計が使えます。
アナログの時計を水平に持って、時計の短針を太陽に向けます。短針と時計の12時の位置の真ん中が南になります。午前中に調べる時は、文字盤の12時の部分が時計の右側にくるように、午後に調べる時は12時の部分が左側にくるようにして下さい。※この方法は住んでいる場所で数度分くらいはずれます。
太陽が無くても方角を知る方法
パラボラアンテナから知る
パラボラアンテナを利用します。※ちなみにパラボ「ラ」アンテナが正しい表記です。パラボ「ナ」アンテナは誤表記。
パラボラアンテナは大体南南西を向いているので、設置されているアンテナを見て方角を確認できます。まぁざっくり向いている方が大体南の方かなー程度で判断してください。
太陽光発電のパネルから知る
太陽光発電のパネルは、大体が南を向いています。スペースや屋根の都合で南を向いていないものもあるのですが、何件か民家の屋根に設置されている太陽光パネルを見れば、おおよその南が分かります。
ちなみに南を向いているのは発電効率が良いからです。
学校の向きから知る
日本の学校は、光を長時間取り入れる為に南向き、そして黒板は西向きになっているそうです。
なのでもし学校を見つけたら教室のガラスの位置を確認して下さい。ガラスが見える手前側が南、ガラスの奥の建物側が北の事が多いです。※全部が全部そうって訳ではないと思うので、大体の目安です。あと理科室など特別教室と呼ばれるものは方角のあてにはなりません。
北極星から知る
北極星を見つければ北の方角が分かります。
北斗七星かカシオペヤ座から北極星を見つけましょう。
簡単なのは北斗七星からですが見えない時もあるので、カシオペヤ座からも探せるようになると良いです。
スマホを使う
なんだかんだ、これが一番早くて正確です。
色々なアプリが出ているので使い易そうなのを選びましょう。