【マージタクティクス】ファーマーと鉱夫のシルバー生産期待値比較

【マージタクティクス】ファーマーと鉱夫のシルバー生産期待値比較 マージタクティクス
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マージタクティクスのシルバー生産ユニットであるファーマーと鉱夫は、結局どちらがシルバー生産量の期待値が大きいのか、計算してみました。

所持司令官や城下町施設レベルは人によって違いますが、式を一般化してみたので計算結果は誰でも同じになると思います。

とりあえず最初に結論を言っておくと、LV7でも10でもファーマーの方が期待値が上です。

※鉱夫のLV5アビリティの、インセンティブ(遺物獲得時、鉱夫のマージ段階×2のシルバーを獲得)は計算から除外してあります(遺物はトレーダーや錬金術師などがいないと意味が無い為)。

※本記事では、あくまでシルバー生産量の比較のみにしました。他のステータス値や、個々のブロック評価については以下の記事を参考にしてみてください。

【マージタクティクス】ファーマー【ブロック評価】

【マージタクティクス】鉱夫【ブロック評価】

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計算の基にしたファーマーと鉱夫のステータス値

ファーマー鉱夫
シルバー生産55
クールタイム1314

どちらも同じLV7の状態での比較をしますが、LV10の場合も後述します(優位性の結果は変わりませんでした)。

※アビリティ表は以下を参考。

ファーマーのアビリティ表

レベルアビリティ名内容
LV1無しクールタイム毎に、シルバー生産を行う
LV3家畜の活用クールタイムが2減少
LV5食糧管理すべてのブロックのコストが1減少
LV7新たな農法シルバー生産量が30%増加
LV10輪作エントリー時の平均コストが17以上の場合、食糧管理のコスト減少量が2増加

鉱夫のアビリティ表

レベルアビリティ名内容
LV1無しクールタイム毎に、シルバー生産を行う
LV3ジェム発見20%の確率でシルバーを2倍獲得
LV5インセンティブ遺物獲得時、鉱夫のマージ段階×2のシルバーを獲得
LV7明るいランプクールタイムが1減少し、ジェム発見の確率が10%増加
LV10金属工学ジェム発見の確率が15%増加

シルバー生産量の式を一般化して比較

ではここから、アビリティも加味して、1ターンあたりに生産できるシルバーの期待値式を一般化してみます。

どちらも元のシルバー生産は同じ5なので、シルバー生産をXとします。

(一回に生産できるシルバー量の基本値が同じなので、計算が楽になって助かりました。)

ファーマーが1ターンあたりに生産できるシルバー量

LV7のアビリティ(新たな農法)でシルバー生産量が30%増加するので、

1.3X・・・一回で生産できるシルバー量

次に、1ターンあたりに生産できるシルバー量を計算します。

1回で生産できるシルバー量をクールタイムで割れば1ターンあたりの期待値が出ます。

ファーマーのクールタイムは13ですが、LV3のアビリティ(家畜の活用)でクールタイムが2減るので11になります。

1.3X/11・・・1ターンあたりに生産できるシルバー量
(1回で生産できるシルバー量÷クールタイム)

という訳で、ファーマーが1ターンあたりに生産できるシルバー量は1.3X/11です。

これはファーマーがLV10でも変わりません(LV10のアビリティがシルバー生産と関係ない為)。

鉱夫が1ターンあたりに生産できるシルバー量

鉱夫はLV7とLV10で期待値が変わるので、それぞれ計算してファーマーと比較してみました。

鉱夫LV7の場合

LV7のアビリティ(明るいランプ)で、30%の確率でシルバー生産量が2倍になるので、

0.7X+0.3X×2=1.3X・・・一回で生産できるシルバー量
(確率で70%は素のシルバー生産量+30%はシルバー生産量が2倍)

鉱夫のクールタイムは14ですが、LV7のアビリティ(明るいランプ)でクールタイムが1減るので13になります。

1.3X/13・・・1ターンあたりに生産できるシルバー量
(1回で生産できるシルバー量÷クールタイム)

という訳で、鉱夫が1ターンあたりに生産できるシルバー量は1.3X/13です。


前述した、ファーマーの1ターンあたりのシルバー生産量が1.3X/11なので、

1.3X/11(ファーマー)>1.3X/13(鉱夫)

となり、ファーマーの方が期待値が上と分かります。

では次にLV10の場合を見てみます。※ファーマーはLV10でも期待値は同じ1.3X/11です。

鉱夫LV10の場合

LV10のアビリティ(金属工学)で、45%の確率でシルバー生産量が2倍になるので、

0.55X+0.45X×2=1.45X・・・一回で生産できるシルバー量
(確率で55%は素のシルバー生産量+45%はシルバー生産量が2倍)

鉱夫のクールタイムは14ですが、LV7のアビリティ(明るいランプ)でクールタイムが1減るので13になります。

1.45X/13・・・1ターンあたりに生産できるシルバー量
(1回で生産できるシルバー量÷クールタイム)

という訳で、LV10の鉱夫が1ターンあたりに生産できるシルバー量は1.45X/13です。


この値でファーマーと比較してみると、

1.3X/11(ファーマー)>1.45X/13(鉱夫)

となります。

ちょっと分かりずらいので、比較しやすい様に分母を消してみるとこんな感じです。

0.118X(ファーマー)>0.112X(鉱夫)
※小数点第4位を四捨五入

やはり、ファーマーの方が期待値が上と分かります。

まとめ

まとめです。

1ターンあたりのシルバー生産量期待値

※Xはステータスのシルバー生産値である5としました

・ファーマー(LV7でも10でも) → 1.3X/11

・鉱夫(LV7) → 1.3X/13
・鉱夫(LV10) → 1.45X/13

ファーマー>鉱夫(LV10)>鉱夫(LV7)

1ターンあたりのシルバー生産量の期待値は、LV7でもLV10でもファーマーの方が高い、という結論になりました。

これだけでは総合的にどちらが優秀かは言えませんが、ファーマーと鉱夫のどちらを使うか検討する時の参考になれば幸いです。

※本記事は、あくまでシルバー生産量の比較のみです。他のステータス値や、個々のブロック評価については以下の記事を参考にしてみてください。

【マージタクティクス】ファーマー【ブロック評価】

【マージタクティクス】鉱夫【ブロック評価】