PS4(ソロプレイで面白い)シタデルのレビュー

PS4
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

こんにちは、阿木人です。

シタデルはps4のソロプレイで遊べるゲームです。※ネットに繋げばマルチプレイは出来ます。PS4を1台だけでのオフライン複数プレイは残念ながら出来ません。

スパイクチュンソフトから発売されている「ARK」「コナン」に続いての作品ですね。

ARKかコナンをやっていたり、建築ゲームが好きなら是非遊んでみて欲しい1作ですが、ちょっと今までレビューしてきた他の作品と比べると、良い点より微妙な点の方が多いかも知れません。

※私は基本オフラインでしかやっていないので、オフラインで1人で遊んだ感想です。

こんな人におすすめ
  • PS4のソロプレイが出来るコスパの良いゲームを探している
  • 建築ゲームが好き(マイクラ、テラリア、ARKなど)
  • 建築もしたいが、空を飛んだり魔法を使ったりしたい

※PS4でオフライン二人プレイ可能なゲームはこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シタデルの概要

2019年12月5日発売。ps4版はスパイクチュンソフトが出してますね。

公式だとジャンルが「オープンワールド魔法サバイバルアクション」となっています。

「オープンワールド」で「魔法」を使って戦ったりしながら、「サバイバル」をする「アクション」ゲームです。

ARK、コナンの流れの3作目という事で、発売前は結構期待して待っていました。

アクションゲームですが、いわゆる建築ゲームでもあります。拠点や城なんかを作って遊ぶ事が出来ます。

ps4のオフラインだと1人プレイしか出来ませんが、オンラインに繋げばPvPかPvEで遊ぶ事も可能です。

シタデルで実際遊んでみた感想

ps4の建築ゲームは結構好きで、今までにマイクラ、テラリア、ポータルナイツ、ドラクエビルダーズの1と2、建築メインではありませんがARKもやりました。

どれも面白かったのですが、シタデルはARKに似ている感じですね。

ARKの様に恐竜が出てこない代わりに、魔法が使えて箒で空を飛べる!というのがウリのようです。

実際ゲームを開始してみると、気になる点がいくつか。

良い所と微妙だと思った所を以下、書いてみます。

シタデルの良い所

・何といっても魔法が使える建築ゲーム!

敵と戦う時、素材を収集する時など、魔法を使って行動していきます。敵から距離を取って遠距離から魔法で戦ったり自分にバフをかけたり、素材収集で魔法を使うと早く素材が集められたりと魔法をガンガン使うスタイルのゲームで結構楽しいです。

・空が飛べる!

少しレベルが上がってからになりますが、箒を使って空を飛べるようになります。そうすると、オープンワールドの世界をビュンビュン飛べるんですね。箒にもレベルがあるので最初はそんなに早くは飛べませんが、強い箒になるとかなりの速度が出せて移動が楽になります。

・建築が楽!

更に、空を飛びつつ建築が出来るので、他の建築ゲームにはない感覚での建築も可能です。高所作業が凄く楽に行えます。

・ゲーム内の細かい設定を調整出来る

これはARKもそうでしたが、取得経験値の倍率やアイテムの取得率、レベルアップ時のボーナス、箒で空を飛ぶ時のスピードなど、色んな項目を自分好みにカスタマイズする事が出来ます。一度ゲームを始めた後でも「やっぱりアイテム取得率をもっと上げておこう」みたいな事も出来るので、甘々設定もガチサバイバル設定も自由です。

・コスパが良い

これはゲームの内容自体の話では無いのですが、遊べるボリューム、私が実際に遊んだ時間、今の(2020年7月現在)相場をみると、結構コスパが良いと思います。

※一年以内にやった他のゲームでコスパ良かったなと思ったのは「EDF:IRON RAIN」です。ジャンルは違いますが。

シタデルの微妙な所

・モンスターのテイムが出来る!…が4体までの制限あり

これがちょっと微妙な所なんですが、テイムが出来るには出来るんですが、4体までという制限があります。なので序盤にテイムしたモンスターをずっと後まで確保しておくという事が難しく、相当強いモンスターを手に入れるまでは、なんだか使い捨ての感じがしてきます。まぁプレイスタイルにもよるんですが。

テイムした仲間は中盤くらいまでは割とあっさり死ぬので、あんまり愛着が湧きません。これが残念。

・拠点(というか建築)の必要性が弱い

これは人によりますが、例えばマイクラだったら畑を広くしたり、色んな設備を(半)自動化したり、ARKだったら色んな恐竜を拠点に並べてみたり遠征の仮拠点を作ったりと、拠点って建築ゲームで結構重要だと思います。サバイバルをする為に必要な場所ですね。

が、このシタデル。

空を飛べる・拠点に敵があまり襲ってこない・ファストトラベルが結構ある

といった点があります。その為、拠点はいくつかのクラフト台と自分の必要な保管箱と適当に畑を作る程度で、あとはゲーム内での必要性があまりありません。

建築ゲームってある程度必要に駆られて拠点や道づくり、道具作りなどをしていく内に少しずつ大きく便利になっていくのも楽しいと思うのです。が、シタデルでは拠点づくりの必要性が弱いんです。

道づくりの必要無し(飛べるから)・防衛の必要なし(ちょっとした壁で敵がこないから)・仮拠点の必要無し(ファストトラベルで直ぐ本拠地に戻ってこれるから)

となってしまっており、完全に自己満足の、ゲーム上では特に必要のない建築が楽しめる人で無いと飽きが早いかも知れません。

・ゲーム内のテキストが死ぬほど小さくて読み辛い

これは私が購入前にも色んなレビューで見ましたが、実際に購入して「こんなにもか…」と感じたほど字が小さいです。一応メインのストーリーがあって各地にいるNPCと会話をしたりも出来るのですが、とにかく字が小さい。なので私はストーリーを理解するのを早い段階で諦めました。目が疲れるから。テレビに相当近づかないと字が読めません。

シタデルのレビューまとめ

なんだか微妙な所を多く書きましたが、中盤位までは私はかなり楽しめました。

ある程度レベルが上がって色々揃ってくると、箒の存在がこのゲームの良い所であり、悪い所でもあると思いました。

魔法使いだから箒を使って空を飛べて、移動が便利で空中戦も出来て高所の建築も楽。

しかし空を飛べるが故に、未知の場所を探検する時に「道を整備したり仮拠点を作る」などの必要性が下がってしまっている。

箒のアイデア自体は悪く無いと思います。例えば結界内のみ飛べて、結界を作るのには作成に結構手間がかかる重要なアイテムが必要で、それを囲った範囲内のみにする、とかだったらまた違ったのかなーと思います。

オープンワールドで空を飛んで魔法が使える、そして建築もある程度出来る、そんなゲームを探している人におすすめです。

※シタデルも面白いですが、魔法使いに魅力を感じない方には私はARKの方をおすすめします。


ps4で建築、街づくりがしたい!という方には以下のゲームもおすすめです。