こんにちは、阿木人です。
食べなくても分かる、料理上手な人の見分け方です。
人間の三大欲求の一つ、食欲は人生の上で大変重要なもの。それを満たせる人なのかどうか、見分け方を教えます。
料理が上手い人と一緒に生活出来たら幸せですよね。彼氏・彼女、未来の夫・妻が料理上手だったら、ある意味一つの勝ち組です。逆に下手な人と一緒に住むと大変な事が多いと思います。
逆に「自分も料理上手になりたい、思われたい」とちょっとでも思った人は参考にしてみて下さいね。
そもそも料理上手な人とは
これは人によって定義が異なります。「上手」というのは相対的なものだからです。ここでの定義としては
- 自分が食べて「美味しい」と思える料理を作れる
- 他の人が食べても「美味しい」と思える料理を作れるとなお良い
- 作れる料理の種類が多い
- レシピがあっても無くても作れる
- 極端な食費の使い方(安くも高くも)をせず、予算内で美味しい物を作れる
という感じでいきたいと思います。
【料理上手】食べなくても分かる見分け方~話の中から見極める~
実際に料理を作ってもらう前の段階での見分け方です。
こちらは実際に料理を作ってもらう前での判断基準ですので、確認のハードルが少し低いと思います。話の聞き方には注意して下さいね。
味覚や好みが自分と合う
まず大前提ですが、味覚や好きな料理の系統が自分と合うかどうかです。
良く行く飲食店、好んで食べてそうな料理、普段自分で食べているお弁当などを話の中で知っておくといいです。
もしも自分があまり好まない料理(例えば中華は苦手とか、海鮮系は食べれないとか)を好きな人の場合、例え料理が上手だとしても、自分にとっては「苦手料理を作る、好みの合わない人」になってしまうので注意しましょう。全然知らない外国料理を上手に作れても、好みが合わなければ意味がありません。
金銭感覚(食費の使い方)が自分と合う
お金持ちなら問題無いんですけど、そうでない大半の場合は、非常に高価な食材ばかりを使った時のみ美味しい料理が作れても厳しいですね。高いお肉をちょっとした調理で美味しく作れても、それは料理上手とは言えません。
逆にいつも安い食材ばかりを極端に使うパターン。安い食材といえばもやしですが、いっつももやし料理ばかりでそのレシピは100を超える!とか言われても、それはただの「節約上手」です。料理上手とはちょっと違います。他にも色々作れるなら良いんですけどね。
食品、食材の相場を聞いてみる
上の金銭感覚の話と近いです。
あなたが自炊する人で、普段の食材の買い出しで値段を気に掛けて無いと出来ませんが、スーパーなどでの食品の値段を聞いてみるのも一つの手です。
料理上手の庶民の方で、自分が良く買う物、使う物の値段相場がピンとこない人はいません。
例:「普段買う卵は10個で500円くらい」みたいな人はヤバい。セレブか卵マニアか料理しない人のどれか。
食品アレルギーに一定以上の知識・理解がある
特に重篤な事態を引き起こす様な食品アレルギーに関して、一定以上の知識と理解があった方が良いです。別にめちゃくちゃ詳しい必要は無いんですけど。
例えばですが、そばアレルギーの人に「好き嫌いしないで食えー」と半強制的に食べさせようとするような人からは逃げましょう(たまにいるらしいですね)。こっそりと食べちゃいけない物を料理に入れてくるかも知れません。料理上手どうこう以前に殺されます。
乳幼児に蜂蜜はダメって事も知らない人が意外といます。未来の家庭崩壊に繋がりそうな危険な橋を渡るのは止めましょう。
アレルギー=ただの好き嫌いみたいな認識の人が意外といるので、注意ポイント。
飲食店でのアルバイト経験はあてにならない
牛丼屋で料理上手にはなれません。ハンバーガーチェーンのキッチン経験も料理上手とは関係ありません。飲食店でも、スキルの上がる所とまったく上がらない所があります。
「料理って得意?」と聞いてみる
聞いてみるだけなので簡単。
「得意だよ」
→本当に得意か、少なくとも料理に興味や経験があると思います。ただし本当に上手かどうかはまだ判断しない方が良いです。
「別に得意では無いけど、料理は好き」
→結構ポイント高いです。自分で工夫して料理をするタイプなので、料理上手の可能性は上がると思います。
「肉じゃがが得意!」
→割と地雷。さすがに今時こう答える人はあまりいないと思いますが、「実は肉じゃがしか作れない」パターンもあります。なお男にとっては、芋をおかずにご飯を食べたい人ってそもそも少ない気がします。
「揚げ物に使った油の処理ってどうしてる?」と聞いてみる
これは家で揚げ物しない人には通用しませんが、揚げ物の話題が出た時に聞いてみて下さい。
相手に良く思われたくて、実は揚げ物なんてしないのに「唐揚げ得意!」とか嘘を付いてしまっているパターンだと、油の処理方法を知らなかったりします。
ちなみに本当に家で揚げ物するけど、正しい処理方法を知らない場合があるのでそれも注意。もしかすると火事になるという可能性を否定できません。
なおここでは処理方法は書きませんので、もし知りたかったら自分で調べてみて下さい。
詳細は分からなくても、油の処理はちゃんとしたやり方がある、という事は知っておいて下さいね。
【料理上手】料理をする以前での見分け方~キッチンから見極める~
さて、めでたく気になる人の自宅に訪れたあなた。
今回はちょっと家で遊ぶだけとか、ちょっと寄っただけ等、料理をして貰わなくても料理上手か見分けるポイントがあります。
それが「キッチン」を見る!(当たり前(笑))
料理はキッチンで作るので、上手かどうかは大体見れば分かります。ただし、親密度によって何処まで確認できるかは違ってくるので、あまりジロジロ見すぎないで下さいね。
では、具体的にはキッチンの何処を見れば良いのかを挙げていきます。
シンク(流し台)を見る
洗い物が沢山残っていると気になりますね。かなり料理上手な人は、調理中の時間の使い方が上手いのでちょこちょこ洗い物します。シンクが綺麗なら(排水溝もですね)ポイント高いです。
ただし中には料理上手だけど洗い物は嫌いで貯めてしまう、という人もいますので洗い物残っているから下手ともならない可能性もあります。
キッチン家電はあるか
ハンドミキサーや多機能なオーブンなど、調理が便利になるアイテムがあると良いですね。
包丁や鍋、フライパンは取り出しやすいか
よく料理をする人は、頻繁に使うであろう包丁や鍋、フライパンなんかは使い易い位置においてあります。一見綺麗に整頓されていても、何故か取り出しづらい場所にある場合は使っていない可能性大です。
食器の数と種類
ある程度食器が揃っている場合は良さそうです。料理に合わせて使う食器を変えている可能性が高いので、色んなものを作っていそうです。
調味料の数と種類
調味料を見るのは結構分かり易いポイントです。
よく料理をする人は調味料を沢山持っています。色々使っているんだな、と感じられたら良いかと。
ただし、調味料の賞味期限切れが多い場合、もしくは一度だけ使ったっぽいけど、その後ずっと使ってないと推測される場合。
これはとたんに評価が裏返ります。そういう人は数回、下手すると一度だけ使ったけど、やっぱり使いこなせなくて無駄にした人です。普段料理しないのにたまーにやる下手寄りの人に多いです。こういうのは男の人に多い気がします。
食べなくても分かる料理上手な人の見分け方まとめ
食べなくても分かる料理上手な人の見分け方でした。
ある程度自分も知識や経験が必要なものもありましたが、実際に料理を作らなくても普段の会話や見るべきポイントによって、ある程度推測が可能です。
なお、ここに書いてあることが絶対では無いですし、料理上手とは、という定義も人によって違うので、軽い雑学程度にして下さい。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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